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date:2025/08/01
枝豆はおいしいだけでなく、夏の暑さに負けない体を作る栄養素が豊富に含まれています。そこで今回は、枝豆の栄養素とおいしいレシピをご紹介します。美容と健康も後押ししてくれるので、綺麗な肌を目指す方もぜひ参考にしてください。
枝豆は大豆が完熟する前に収穫したものであり、食品成分表では豆類ではなく野菜に分類される夏野菜です。
枝豆には、良質なたんぱく質のほか、カルシウムやカリウムなどが豊富に含まれており、そのバランスはまさにスーパーフード。とくにたんぱく質は、筋肉や内臓、皮膚を構成する材料になります。夏の暑さで疲れた体には、たんぱく質の摂取が欠かせません。
加えて枝豆には、健康な骨を作るためのカルシウムも豊富に含まれています。丈夫な骨は、健康的な生活の要です。とくに更年期の女性は、ホルモン分泌の変化によりカルシウムが不足しがちなので、カルシウムは意識的に摂取していきたい栄養素と言えます。
また枝豆には、余計な塩分を体外へ放出する働きがあるカリウムや、疲労回復や夏バテ防止効果の期待できるビタミンB1・B2も含まれています。
さらに枝豆は、抗酸化作用が期待できるビタミンCも豊富です。ビタミンCには、肌や内臓を美しく元気に保つ役割があり、紫外線によるメラニン生成を抑制する働きもあるとされています。強い紫外線が照り付ける夏には、ぜひ枝豆を取り入れてみましょう。
次は、枝豆の栄養素を効率的に摂るための調理方法や、おすすめの食材の組み合わせを紹介していきます。枝豆は基本的に水溶性の栄養素が多いため、茹でるよりも焼いたり、電子レンジを活用したりして調理するのがおすすめ。
また枝豆には、糖質をエネルギーに変えるビタミンBが含まれているため、ごはんとの相性がとても良いです。混ぜご飯にすれば、白米の量を抑えることにもつながるでしょう。
また、ねぎ・ニンニク・にらなどに含まれるアリシンという栄養素には、枝豆に含まれるビタミンB1の吸収を促進する働きがあります。さらに、枝豆に含まれている「メチオニン」はアルコールの分解を助けます。肝臓の機能をサポートする「レシチン」も含まれているため、お酒のお供としてもおすすめ。居酒屋の定番「ビールと枝豆のセット」は、実に理に適った組み合わせだったのです。
今回は、夏に旬を迎える枝豆に注目し、その栄養素やおすすめの調理法や食材の組み合わせについて紹介しました。
枝豆には良質なたんぱく質のほか、カルシウムやカリウムなどが豊富に含まれており、健康な体づくりにぴったり。
厳しい暑さが続く夏を元気に乗り切るためにも、枝豆を取り入れてみてはいかがでしょうか。
キレイになれる情報を求めて日々情報収集を行い、そのネタを美容コラムとして発信中。併せて、30代になってから結婚した経験をもとに、恋愛に関する体験談も執筆している。