- 旧コンテンツ -
old contents
★電話注文
9時~18時
date:2025/09/01
厳しい残暑が続く9月、鏡を見て「なんだか、老けた気がする」と感じていませんか?もしかしたら、夏に蓄積したダメージがお肌のハリ・ツヤを奪っているかもしれません。
夏は肌にとって過酷なシーズンであり、肌の老化が進みやすいと言われています。今回は、「夏老け肌」の原因と対策をお伝えします。
夏老け肌とは、夏の間に紫外線をはじめとするさまざまなダメージによって、肌がハリやツヤを無くし、シミやシワが増え「老け見え」が加速している状態を指します。もっとも大きなダメージを与えるのは紫外線です。紫外線は、肌の表面を日焼けさせるだけでなく、角層にあるコラーゲンやエラスチンの断裂を引き起こします。
肌のハリ・ツヤをキープするには、角層にある水分のキープが欠かせません。紫外線によってコラーゲンやエラスチンが破壊されると、シワやたるみを引き起こし、老け見えの原因を作ってしまいます。
また、たくさんの汗や皮脂による刺激や、エアコンによる冷えと乾燥にも要注意。これらは、肌のバリア機能を低下させ、さまざまな肌トラブルを引き起こします。さらに、暑さで食欲不振になったり、睡眠の質が低下したりすると、肌のターンオーバーが乱れ、肌の状態がさらに悪化しかねません。
こうして蓄積する夏のダメージを放置すると、シミ・シワ・くすみ・たるみなど、あらゆる「老け見え」が目立つようになります。
夏老け肌を予防するためにも、まずは「紫外線対策」を徹底しましょう。日焼け止めはもちろん、日傘や帽子の利用、出かける時間の調整(紫外線が強い10:00~14:00を避けるなど)を意識してみてください。
日焼け止めは、適量を手に取り、頬・おでこ・鼻全体・目と口の周り・首の順で塗っていきましょう。小鼻や目の周りは指先をくるくるとちいさな円を描くように、動かしながら塗るのがおすすめです。外出中は、2~3時間を目安に日焼け止めを塗り直し、継続的に紫外線ダメージをブロックしましょう。
丁寧なクレンジングと保湿も大切です。とくに夏は、汗と皮脂でインナードライに気付きにくいため要注意。クレンジングや洗顔はとにかくこすらないことが重要です。やさしく行い、洗願後はなるべく早く保湿して、自身の肌に合った化粧水や美容液、クリームや乳液でうるおいをキープしてください。
加えて、比較的気温の低い時間帯にウォーキングをするなど、適度な運動を行い、夜はお風呂にしっかり浸かって血行を促進しておきましょう。肌に栄養が届きやすくなり、老廃物を排出しやすくなる効果が期待でき、夏老け肌の回避につながります。
また食事には、美肌作りに役立つビタミンA・C・Eを意識して、緑黄色野菜や大豆食品を取り入れるのがおすすめです。そして、寝室を睡眠に快適な環境(温度26℃程度、湿度50%前後)に調整するほか、寝る前にスマホを見ない、入眠3時間前に食事を終わらせるなど、睡眠の質も高めていきましょう。
今回は、夏老け肌の原因と対策について紹介しました。
夏に受けたお肌のダメージを放置してしまうと、「老け見え」が加速してしまう恐れがあるため注意が必要。
今回ご紹介した情報も参考にしつつ、紫外線対策と保湿、そして健康的な生活習慣を意識して、若々しいお肌をキープしましょう。
キレイになれる情報を求めて日々情報収集を行い、そのネタを美容コラムとして発信中。併せて、30代になってから結婚した経験をもとに、恋愛に関する体験談も執筆している。