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date:2025/05/01
生活環境や気候の変化でなにかと疲れが溜まりやすい春から初夏にかけては、食生活に気を配りたい季節。
そんな春におすすめしたいのが、元気の源アスパラガスです。
この記事では、アスパラガスの栄養素やその効果について解説します。アスパラガスを使ったおすすめのレシピもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
アスパラガスには、生活習慣病の予防に役立つとされる「ルチン」や、妊婦さんにおすすめの栄養素「葉酸」のほか、疲労回復を助ける「アスパラギン酸」が含まれています。
なかでも「アスパラギン酸」は、1806年にアスパラガスから発見された栄養素で、エネルギーの生成や疲労回復を助ける働きがあると考えられています。
また、アスパラギン酸はアンモニアの体外排出を助ける働きもあり、不足すると血中アンモニア濃度が上昇してしまいます。そうすると、肝臓や腎臓を含むさまざまな臓器の働きが悪化してしまう恐れがあるため、積極的に取り入れたい栄養だと言えるでしょう。
ここでは、アスパラガスを使ったおすすめレシピをご紹介します。
・アスパラガスの豚肉巻き(2人分)
1.アスパラガス(6本ほど)の根元を切り落とし、半分に切る
2.広げた豚バラ肉(150g)にアスパラガス乗せて巻き、塩・コショウで味付け
3.フライパンに油をひいて加熱し、豚肉に焼き色がつくまで焼く
4.酒を加えて蒸し焼きにし、オイスターソースを絡めたら皿に盛りつけて完成
豚肉に含まれているビタミンB1は、アスパラギン酸と組み合わせることで疲労回復効果を高めると言われています。また、アスパラガスに含まれる脂溶性ビタミンβカロテンも、油と一緒に摂取することで吸収しやすくなります。
・鮭とアスパラのホイル焼き(2人分)
1.アスパラガス(2本ほど)の根元を切り落とし、一口大に切る
2.ブナシメジ(50g)は石づきを取ってから小房に分け、ミニトマト(6個)はヘタを取ってから、生鮭(2切れ)と一緒にフライパン用ホイルに並べる
3.全体にハーブソルト(小さじ1/2)をかけ、鮭にバター(20g)をのせ、ホイルで包む
4.ホイルごとフライパンに乗せ、お湯(1/2カップ)を入れたらふたをして、弱めの中火で10分前後蒸し焼きにする
5.器に盛り付け、レモン汁をかけて完成
鮭に含まれるビタミンDは、アスパラギン酸の吸収を助けるほか、カルシウムの吸収にも必要な栄養素なので、骨の健康維持にもおすすめです。また、アスパラガスに含まれるβカロテンと、鮭に含まれるアスタキサンチンで、抗酸化作用も期待できます。
今回は、アスパラガスに含まれる栄養やおすすめレシピをご紹介しました。
アスパラガスには疲労回復に効果的と言われるアスパラギン酸が含まれているため、なにかと疲れが溜まりやすい春から初夏にかけておすすめです。今回ご紹介した情報も参考に、健康的な食生活で疲れを吹き飛ばしましょう。
キレイになれる情報を求めて日々情報収集を行い、そのネタを美容コラムとして発信中。併せて、30代になってから結婚した経験をもとに、恋愛に関する体験談も執筆している。