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date:2024/11/01
空気が冷たく乾燥してくる11月は、肌の水分も失われがちです。
スキンケアを怠っていると、冬には本格的な乾燥肌に悩まされてしまうかもしれません。
そこで今回は、11月に意識したいスキンケアをご紹介します。体の中と外からお肌に良い習慣を取り入れましょう。
11月は空気が乾燥し、お肌が乾燥しやすくなっています。
とくに、10月~11月にかけて空気中の湿度は一気に低下。皮膚の水分が逃げやすく、肌のターンオーバー(新陳代謝)が乱れやすくなってしまうのです。また、気温の低下によって血行が悪くなり、肌に栄養が運ばれにくく、老廃物も流れにくいことも、肌の調子を悪くする原因となっています。
さらに、11月は湿度だけでなく気温も変化しやすい季節。
日中は日差しがあれば気温も上昇しますが、日の入りが早くなるため、夕方から夜にかけてはぐっと冷え込みます。この寒暖差もターンオーバーの乱れを招く要因のひとつであり、肌のバリア機能の低下につながることがあります。
加えて、10月に浴びた紫外線のダメージもお肌が乾燥する原因のひとつです。10月は少し涼しい季節ですが、5月並みの紫外線が降り注いでいます。紫外線を浴びすぎると、肌の表面にある角質が分厚くなり、水分が浸透しにくい状態に。これも11月に肌が乾燥する一因です。
11月からのスキンケアでは、より丁寧に、時間をかけて保湿することが大切です。とくに洗顔後は、すぐに化粧水を使うよう意識してみてください。化粧水、美容液、乳液(もしくはクリーム)の順番で使います。
化粧水を使うときは、肌を叩いたりせず、優しく浸透させるように使い、肌が手のひらに吸いつく感触を目安にしましょう。とくに乾燥が気になるときは、セラミドやヒアルロン酸といった保湿成分を含む化粧水やクリームを使ってみてください。保湿力に優れたクリームで、血行を促すマッサージや、スペシャルケアを取り入れるのもおすすめです。
また、小まめな水分補給や、ビタミンやミネラル、タンパク質などを取り入れた食事も大切です。タンパク質なら卵や大豆製品、ビタミンは緑黄色野菜や豚肉、レバーなどがおすすめです。海苔やゴマなどをトッピングすれば、不足しがちなミネラルを補えるでしょう。
加えて、部屋が乾燥しないよう加湿器なども活用しつつ、質の良い睡眠を意識して、肌のターンオーバーがスムーズに行われる環境を整えていきましょう。
11月は、冬に向かって気温も湿度もどんどん下がっていきます。
冬になって本格的に空気が乾燥する前に肌の状態を整えておけば、1年を通して美肌を維持することにつながります。丁寧な保湿ケアに加え、食事や水分補給、質の良い睡眠を確保して、美しく健康な肌を作っていきましょう。
キレイになれる情報を求めて日々情報収集を行い、そのネタを美容コラムとして発信中。併せて、30代になってから結婚した経験をもとに、恋愛に関する体験談も執筆している。