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date:2023/10/02

髪のパサつきは夏のダメージ? 秋におすすめのヘアケアを解説!

10月20日は「頭髪の日®」。髪や頭皮に関する知識を広めることを目的に、日本毛髪科学協会が1977年に制定しました。
秋は髪のダメージ・パサつきが表れやすい時期でもあり、普段の髪のお手入れやケアを見直すいい機会かもしれません。
今回は、秋に目立つ髪のダメージの原因や、おすすめのヘアケアをご紹介します。秋に出やすい夏のダメージをしっかりケアして、美しい髪を目指しましょう。

〇秋に出やすい夏のヘアダメージ

秋は気温も下がり、猛暑が続いた夏とくらべると過ごしやすい季節です。
しかし、この季節には、抜け毛・枝毛・切れ毛・パサつきなど、夏に受けた髪のダメージが出やすくなります。
髪が夏にダメージを受ける理由は、紫外線やエアコンによる乾燥など。このほか、生活習慣や食生活の乱れなどもダメージヘアの原因になります。

紫外線は、髪のダメージとしてイメージしやすいかもしれません。
髪に紫外線を浴びると、髪の酸化が進み、毛髪が弱くなったり、ツヤが失われたりすることがあります。加えて、紫外線のなかでも波長の長い「UV-A」は、頭皮の奥にまで到達し、髪を育てる毛母細胞に悪影響を与えます。

このほか、エアコン(冷房)による乾燥や、冷えが原因の血行不良、夏バテが原因で起きる食欲減退による栄養不足、暑さによる睡眠不足などにも要注意。
夏には頭髪コンディションを悪化させる要因がたくさんあります。
そして、こうしたダメージが蓄積すると、気温の下がってきた秋に、髪への悪影響が顕著化してくるようです。

〇秋におすすめのヘアケア&生活習慣をチェック!

ヘアケアの基本は「洗髪」です。髪を洗うときは、以下を意識してみてください。

1.洗髪前のブラッシングで汚れやゴミを落とし、熱すぎないお湯でしっかり予洗いをする
2.シャンプーは手に取ってよく泡立ててから、頭皮を指でマッサージするように洗う
3.シャンプーやトリートメント、リンスなどが頭皮に残らないよう、しっかりすすぐ
4.タオルドライでできるだけ頭皮の水分をふきとり、ドライヤーする時間を短くする
5.ドライヤーは20cmほど離して使い、冷風で仕上げ、頭皮用のオイルやローションで頭皮を保湿する

そして、普段の食生活でも、髪を元気にする栄養素を意識してみましょう。
とくに意識したい栄養素は、髪を育てる「タンパク質」、肌や髪の健康にかかせない「ビタミン」、髪の主成分であるケラチンを生成する「亜鉛」などです。

食材としては、タンパク質なら大豆食品、ビタミンならナッツ類や柑橘類、亜鉛ならレバーや牡蠣などがおすすめですが、食事で摂るのが難しい場合は、サプリメントも上手に活用してみてください。

また、髪の健康には生活習慣も欠かせません。
シャワーだけで済まさずにゆっくり入浴したり、質の良い睡眠のために寝る前のスマホを控えたり、自分なりにリラックスできる時間を作るのも良いでしょう。

涼しくなってきますので、適度な運動で血行を促すのもおすすめです。野外で運動する際は、紫外線対策も忘れないようにしましょう。

- おわりに -

秋の髪の不調は、乾燥や冷え、食生活の乱れなど、夏のダメージが原因かもしれません。
普段のヘアケアや生活習慣を見直して、ひとつずつ改善を目指してみてください。
正しい洗髪と保湿、栄養バランスの良い食事と質の良い睡眠など、日々のケアを続けて、髪本来の美しさを取り戻していきましょう。

【美容ライター】 富永ゆう

キレイになれる情報を求めて日々情報収集を行い、そのネタを美容コラムとして発信中。併せて、30代になってから結婚した経験をもとに、恋愛に関する体験談も執筆している。