Tel:0120-32-3594

★電話注文

9時~18時

幸せホルモン「セロトニン」とは?心身にもたらす影響や増やすポイントを紹介!

date:2023/04/04

幸せホルモン「セロトニン」とは?心身にもたらす影響や増やすポイントを紹介!

突然ですが、「セロトニン」をご存じでしょうか。 セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、心身の健康と密接に関係しています。 この記事では、セロトニンの主な働きや分泌を促すポイントをご紹介します。

〇幸せホルモン「セロトニン」とは?

セロトニンは、心を落ち着かせる働きを持つ脳内の神経伝達物質です。
神経伝達物質には、ドーパミン(嬉しい・楽しい・快い)や、ノルアドレナリン(不安・恐怖・驚き)などがあり、セロトニンはこれらをコントロールし、精神的に安定した状態にしてくれます。

セロトニンの分泌が不足すると、ドーパミンやセロトニンのバランスが崩れ、精神的に不安定になってしまいます。
その結果、攻撃的になるほか、不安・うつ・パニック障害といった症状を引き起こす可能性があるとされています。
近年の研究では、女性ホルモンの減少がセロトニンの減少を引き起こすこと明らかになっており、イライラしたり、不安な気持ちになったりする更年期障害との関係も指摘されています。

逆に、セロトニンが十分に分泌されていれば、腸内環境の改善や睡眠の質の向上など、心身にとって良い影響があります。
お腹の調子がよいことや、ぐっすり眠れることは、美肌作りにも欠かせない要素です。
加えて、セロトニンの働きで気持ちがポジティブになれば、ダイエットにも前向きに継続しやすくなるでしょう。

〇「セロトニン」を増やすポイントは?

セロトニンの分泌を助けてくれるもののひとつが、太陽の光。

目の網膜が日光によって刺激されると、脳内でセロトニンが分泌されます。
太陽の光を浴びるのは15~30分ほどでOKで、タイミングは起床直後から30分程度がおすすめです。
1日の始まりに日光を浴びることで体内時計がリセットされ、生活リズムを整えることにもつながるため、ぜひチャレンジしてみてください。

また、生活の中で「リズム」を感じることも、セロトニンの分泌に役立ちます。
ウォーキングや体操などのリズミカルな運動はもちろん、呼吸のリズムや食事の際の咀嚼のリズムなど、生活の中でリズムを感じる機会を増やすことが、セロトニンの分泌につながると言われています。

このほか、栄養バランスのよい美味しい食事を楽しむことや、笑う・泣くなどの感情表現を増やすこともおすすめです。

- おわりに -

今回は、幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」に注目し、その働きや増やすポイントをご紹介しました。
十分にセロトニンが分泌されることで、心身ともに良い効果が期待できます。
今回ご紹介した情報も参考に、セロトニンの分泌を促す生活習慣を意識してみてはいかがでしょうか。

【美容ライター】 富永ゆう

キレイになれる情報を求めて日々情報収集を行い、そのネタを美容コラムとして発信中。併せて、30代になってから結婚した経験をもとに、恋愛に関する体験談も執筆している。