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頬杖が老け見えの原因に?対策方法や脱・頬杖のポイントを紹介!

date:2023/05/01

頬杖が老け見えの原因に?対策方法や脱・頬杖のポイントを紹介!

テレビやスマホを見るとき、無意識に頬杖をついていませんか?
頬杖が癖になると、顔や体型の歪みや肌トラブルにつながり、老け見えの原因になりかねません。
この記事では、頬杖がもたらす悪影響と、すぐに試せる対策をご紹介します。健康のためにも、頬杖をつく習慣を見直してみてみましょう。

〇頬杖をつくことの悪影響とは?

まず、頬杖が習慣化してしまうことの悪影響を見ていきましょう。
頬杖をつく癖があると、顔(頭)の片方だけにアンバランスな負荷がかかり、蝶形骨や顎の歪みにつながります。

蝶形骨は、頭蓋底の中央部・鼻腔の後ろにある骨で、蝶のような形をしている骨です。
この蝶形骨が歪むと、輪郭や顔全体のバランスが悪くなったり、歯並びが悪化したりする恐れがあります。

また、頬杖をつくときに、手や指の雑菌が顔の肌に付着したり、肌に負荷や刺激、摩擦が加わったりすると、ニキビや肌荒れの原因にもなります。

さらに、頬杖をつくときの姿勢は首や背骨、肋骨、骨盤なども歪んでいることが多く、足を組む癖も重なるとボディラインまで歪んでしまうことも。
頬杖をつく、足を組む、猫背になっているなど、心当たりがある方は要注意です。

〇脱・頬杖のポイントと歪みを整えるストレッチ

脱・頬杖を成功させるためには、日頃から正しい姿勢を意識することが大切です。
また、頬杖をついてしまう原因として、首や肩、背中といった筋肉が、頭の重さを支えきれなくなっている可能性が考えられます。
デスクワークやリラックスタイムの前に、首回りにある僧帽筋線維や肩甲挙筋、胸鎖乳突筋など、頭を支える筋肉をほぐしてあげましょう。

以下は、フェイスタオルを使った簡単なストレッチです。

(1)両手でフェイスタオルの端と端を持ち、タオルを横にピンと伸ばした状態でバンザイする
(2)頭の後ろを通るようにタオルを引き下げていき、ピンと伸ばしたタオルを肩の高さまで下ろす

(1)のときに息を吸って、(2)のときに息を吐きながら、往復10回行ってみましょう。お風呂あがりで筋肉が柔らかくなっているときや、デスクワークが長時間続いているときなどに行うのがおすすめです。

顔のバランスが気になっているなら、顎の歪みを改善するストレッチにもチャレンジしてみましょう。

(1)左右の顎の付け根(両耳の下の骨のあたり)を手のひらで押さえながら、口を上下にゆっくり開閉する
(2)顎のラインにそって両手を添え、下顎を手で左右にスライドさせる

(1) (2)をそれぞれ10回ずつ繰り返します。毎日続けて、歪みを少しずつ調整していきましょう。

- おわりに -

今回は、頬杖の悪影響や対策についてご紹介しました。
頬杖が習慣化していると、顔や体型の歪みや肌トラブルにつながり、老け見えの原因になってしまう可能性があります。
ふとしたときに頬杖をしているという方は、今回ご紹介したストレッチで脱・頬杖と歪みの解消にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

【美容ライター】 富永ゆう

キレイになれる情報を求めて日々情報収集を行い、そのネタを美容コラムとして発信中。併せて、30代になってから結婚した経験をもとに、恋愛に関する体験談も執筆している。