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雑穀を食べて今年も健康に!栄養素やおすすめの食べ方をご紹介!

date:2022/01/05

雑穀を食べて今年も健康に!栄養素やおすすめの食べ方をご紹介!

近年、「雑穀米」という言葉を目にしたり耳にしたりする機会が増えつつあります。美容や健康に良さそうというイメージはあるものの、「雑穀とは何か」、「どんな栄養が含まれているのか」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、雑穀の基礎知識や、代表的な雑穀の栄養素とおすすめの食べ方をご紹介します。

〇そもそも雑穀とは?

雑穀は本来、小さい穎果をつけるヒエ、アワ、キビなどのイネ科作物の総称とされていました。 しかし近年は、主食や時代背景の変化とともに従来の定義から対象範囲を広げ、「主食以外に日本人が利用している穀物の総称」(日本穀物協会より)という捉え方が一般的となっています。
具体的には、以下のような穀物が雑穀として分類されています。
・キビ・アワ・ヒエなど、小さな穎果をつけるイネ科作物
・大麦・ライムギ・ハト麦・エン麦など、日本人の主食ではないイネ科作物
・黒米・赤米・緑米などの有色米や、精米されていない玄米・発芽米など
etc.

このほか、最近流行りのオートミールはオーツ麦(エン麦)を加工したものであり、雑穀を使った食品だと言えます。

〇女性におすすめの雑穀&食べ方

ここからは、雑穀のなかでも代表的な「キビ」「アワ」「もち麦(大麦)」を取り上げ、栄養素やおすすめの食べ方をご紹介します。

・キビ
キビは、貧血対策にもなる亜鉛やマグネシウムに加え、骨の形成を助けるケイ素など、女性に不足しがちな栄養素を多く含んでいます。鉄分やポリフェノール(カテキン)も含まれているので、加齢の影響が気になる方や、肌の健康を保ちたい方にもおすすめです。
キビは、雑穀のなかでは甘みがあり、卵のようなコクがあります。冷えてもモチモチした食感があるので、雑穀に不慣れな方でも食べやすいでしょう。鮮やかな黄色をしているので、普段のお料理に少し加えれば、彩りもよくなります。

・アワ
アワに含まれているビタミンEは、精白米の28倍ともいわれています。抗酸化力によるエイジングケアが期待できるでしょう。また、パントテン酸やビタミンB2は、美肌を保つサポートをしてくれるうえ、鉄分も精白米の6倍。貧血が気になる方にもおすすめです。
あっさりとした味で食べやすく、クセもありません。お米と一緒に炊いてもいいですし、炒め物や、マヨネーズやマスタードと一緒に和えて、サラダにプラスするのもおすすめです。

・もち麦
もち麦は、粘りの強い「もち性」の大麦の総称。もち麦には、食物繊維が精白米の25倍も含まれているため、お腹の調子を整えたい方におすすめです。食物繊維には、食後の血糖値上昇を緩やかにする働きもあるので、食事のバランスが乱れがちな方や、ダイエット中の方にも向いています。
もち麦はプチプチとした食感で、香りも良い雑穀です。一般的な麦ごはんよりもモチモチに炊き上がるので、サラダ・スープ・ハンバーグの具材としてもおすすめです。食べ応えがありながらもヘルシーなので、ダイエット中の方はぜひお試しください。

- おわりに -

雑穀にはたくさんの種類があり、栄養素や食感もさまざま。自身にぴったりな雑穀を選んで、おいしく食べられるレシピを探してみるのもおすすめです。白米に混ぜて雑穀米で食べるもよし。サラダなどに加えてもよし。おいしく健康的な食生活を楽しんでいきましょう。

【美容ライター】 富永ゆう

キレイになれる情報を求めて日々情報収集を行い、そのネタを美容コラムとして発信中。併せて、30代になってから結婚した経験をもとに、恋愛に関する体験談も執筆している。