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お肌の潤いを守るセラミドとは? 補う方法なども解説!

date:2021/12/01

お肌の潤いを守るセラミドとは? 補う方法なども解説!

「セラミド配合」と記載がある化粧品は多く存在しますが、セラミドにどんな働きがあるかご存知でしょうか? この記事では、セラミドの働きや、セラミドを上手に補う方法をご紹介します。セラミドに対する理解を深めて、肌の保湿に役立てましょう。

〇セラミドとは?

セラミドは、肌のうるおいをキープするのに欠かせない「保湿因子」のひとつです。 保湿因子は、「皮脂膜」「天然保湿因子(NMF)」「細胞間脂質」の3つで構成されており、そのなかでもとくに大切なのが「細胞間脂質」です。その名の通り、細胞の間にある脂質のことで、細胞間脂質の50%以上がセラミドでできています。

お肌の一番外側には「角質層」があり、紫外線や摩擦といった外部からの刺激に対するバリア機能を持っています。そして、このバリア機能をしっかり働かせるためには、肌が本来持っているセラミドをはじめとした保湿因子が欠かせません。 また、セラミドを中心に構成された細胞間脂質は、角質細胞同士をつなぎとめ、お肌の潤いをキープする役割を果たします。

つまり、セラミドの減少を防ぎ、十分な量を維持することが、肌のバリア機能を高めてみずみずしいお肌を作るカギとなるのです。

〇セラミドが不足する原因と対処法

セラミドが不足すると、肌のバリア機能が低下し、潤いをキープできなくなります。すると、肌がピリピリして赤くなったり、ニキビや吹き出物が増えたりすることも。こうして、肌本来の潤いを保つ機能が落ちてしまうと、外側からいくら保湿しても、すぐにカサカサしてしまいます。

セラミドは加齢によっても減少しますが、体をゴシゴシ洗ったり、洗浄力の強すぎる洗浄剤を使ったりすることでも失われます。洗顔後、肌がつっぱるような感じがあるなら、洗顔料や洗顔方法を見直してみましょう。

また、洗った後はしっかり保湿することをお忘れなく。質の良い睡眠と、栄養バランスの良い食事で、肌のターンオーバーを整えてください。

さらに、セラミド配合の乳液やクリームなどを塗ったり、サプリメントを飲んだりといった方法でもセラミドを補給することもできます。

「塗る」セラミド補給は、セラミドが直接角質層に浸透するため作用が表れやすく、気になる箇所に対してピンポイントにアプローチすることが可能です。 一方、「飲む」セラミド補給(機能性表示食品)は、表皮のセラミド合成酵素を活性化させるため、時間はかかりますが全身の皮膚に作用が期待できます。
「塗る」タイプと「飲む」タイプ、それぞれの特徴を理解した上で、自分にあった方法でセラミドを補給してみましょう。

- おわりに -

セラミドは、美しく健康な肌をキープするのに欠かせません。
塗ったり飲んだりするセラミド補給も大切ですが、普段から優しくケアして、不規則な生活を避けることも大切です。 睡眠時間や食生活、水分補給なども意識しながら、自信の持てる美肌をキープしましょう。

【美容ライター】 富永ゆう

キレイになれる情報を求めて日々情報収集を行い、そのネタを美容コラムとして発信中。併せて、30代になってから結婚した経験をもとに、恋愛に関する体験談も執筆している。