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お肌に潜む「隠れジミ」とは?予防と対策のポイントをご紹介!

date:2022/02/02

お肌に潜む「隠れジミ」とは?予防と対策のポイントをご紹介!

老けて見えてしまう原因のひとつである「シミ」。一見、若々しく見える肌でも、もしかしたらシミの予備軍ともいえる「隠れジミ」が潜んでいるかもしれません。
そこで今回は、隠れジミに注目し、その原因や対策のポイントをご紹介します。

〇隠れジミとは?

隠れジミとは、肌の表面には出てきていないシミのことで、肌の深部に蓄積されたメラニン色素が原因です。
紫外線を浴びると、外部の刺激からお肌を守るため、肌の奥にある「メラノサイト(色素細胞)」から「メラニン色素」が生成されます。

本来であれば、肌のターンオーバーによって、生成されたメラニン色素は古い角質と共に排出されていきます。しかし、生活習慣の乱れや加齢によって、ターンオーバーの周期が乱れたり、長期化したりすると、メラニン色素を含んだ細胞が上手く排出されません。その結果、色素沈着を引き起こして隠れジミになってしまうのです。

こうした隠れジミは、いまは目に見えていないかもしれません。しかし、やがて目に見えるシミとして肌の表面に出てくる可能性があるのです。

〇隠れジミ対策のポイントをチェック

隠れジミ対策の基本は、メラニン色素の生成を抑えること、そしてターンオーバー整えてあげることです。
次は、隠れジミを防ぐために意識したいポイントをご紹介します。

1.紫外線対策
メラニン色素を過剰に作らせないためには、日焼け止め・日傘・帽子・UVカット効果のある衣類などで紫外線対策をしましょう。屋内にいても紫外線の影響を受けるため、紫外線カットのカーテンなどを使用したり、日差しが強い場合は日焼け止めの使用もおすすめです。

2.スキンケアを見直す
美白有効成分を含む、医薬部外品の美白美容液や化粧水は、シミやそばかすを抑える効果が期待できます。

たとえば、「ビタミンC誘導体」には、黒色メラニンを淡色化する働きがあり、肌のターンオーバーを促すとされています。「トラネキサム酸」や「アルブチン」は、新しいシミが生まれないよう働きかけ、「カモミラET」は、メラニン色素の過剰分泌を抑える効果が期待できます。こうした美白成分を含む化粧品を使う場合には、2か月以上継続して肌の変化を見ることをおすすめします。

3.美肌を作る食生活
バランスの良い食生活を意識すると、体の中から隠れジミ対策ができます。
たとえば、にんじんなどに多く含まれるβカロテンは、体内でビタミンAに変換され、肌のターンオーバーを促進させるといわれています。
隠れジミの原因となるターンオーバーの長期化・乱れを防ぐことで、隠れジミへのアプローチが期待できるでしょう。

4.睡眠と規則正しい生活習慣
ターンオーバーを促進する「成長ホルモン」は、入眠から3~4時間が分泌されやすいといわれています。
自分に合った寝具を揃え、体温や寝室の室温・湿度を調整し、睡眠の質を向上させましょう。加えて、ストレッチやウォーキングなど適度な運動習慣も、血流を良くして新陳代謝を促すので、美肌作りのサポートにつながります。

- おわりに -

紫外線対策と美肌作りをサポートする食事で、隠れジミを対策していきましょう。
不足しがちな栄養素は、野菜ジュースやサプリメントで補給するのもひとつの方法です。
適度な運動と質の良い睡眠を心がけ、健康的な生活習慣でシミのない若々しい肌をキープしていきましょう。

【美容ライター】 富永ゆう

キレイになれる情報を求めて日々情報収集を行い、そのネタを美容コラムとして発信中。併せて、30代になってから結婚した経験をもとに、恋愛に関する体験談も執筆している。