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date:2025/11/04
足の裏、とくにかかとは、角質が厚くなりやすく、ガサつき・ひび割れなどが気になりやすい部位です。
そこでこの記事では、かかとが硬くなる原因と、状態に合わせた角質ケアをまとめました。適切なケア方法を知って、ツルツルかかとを目指しましょう。
かかとは、全体重を支える部位なので、常に圧力がかかっています。また、歩行時の摩擦をもっとも受ける部位なので、皮膚を保護する必要があり、結果、角質が硬く・厚くなってしまうのです。
そして、必要以上に角質が溜まると、肌の表面まで水分が届かなくなり乾燥します。さらに、この状態が悪化すると、ガサガサ状態になったり、ひび割れしたり、ときには痛みや出血が伴うこともあります。
とくに、ハイヒールやサンダルなど、かかとに負担がかかりやすい靴をよく履く方は要注意。また、サイズが合わない靴も、かかとへの負担が大きくなります。加えて、加齢によって肌のターンオーバーが乱れやすくなると、かかとの角質も新陳代謝が鈍くなり、ガサガサしやすくなります。
きれいなかかとにするためには、血行改善と保湿を意識することが重要です。
40℃前後のお湯で10分~15分程度の入浴、または足湯を行ったあと、気になる部分をマッサージしてみましょう。
専用のフットスクラブなどを使ってケアするときには、自身の好みの香りのものを選ぶと続けやすいですよ。
お風呂上りには、たっぷりのクリームで保湿を行いましょう。保湿した上からラップを貼って10分程度放置すると、保湿成分が浸透しやすくなります。ラップを貼っている間には、ふくらはぎや、足指のマッサージを行うのもよいでしょう。忙しい方は、ラップを貼った足にビニール袋などをかぶせ、その上から靴下を履けば、そのまま家事などを行うことも可能です。
反対に、厚くなった角質をやすりで強く削ったり、ふやけた状態で皮をむいたりといった行為は、必要な皮膚層まではがしてしまう可能性があるので、基本的にはNGです。あくまでも血行改善と保湿を中心にしつつ、ピーリングはやりすぎに注意しましょう。
今回は、かかとがガサガサになってしまいやすい原因と、キレイなかかとを目指すためのポイントについて紹介しました。
かかとの角質ケアは、「たった1日でスベスベに……」というわけにはいきません。血行改善と丁寧な保湿が基本だと心得て、日々のケアを習慣化していきましょう。

キレイになれる情報を求めて日々情報収集を行い、そのネタを美容コラムとして発信中。併せて、30代になってから結婚した経験をもとに、恋愛に関する体験談も執筆している。