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梅雨の「湿邪」に要注意!食事と入浴で梅雨を健康的に過ごす方法

date:2024/06/03

梅雨の「湿邪」に要注意!食事と入浴で梅雨を健康的に過ごす方法

梅雨の時期に体がだるい・重いと感じることはありませんか? 実はその不調、「湿邪」が原因かもしれません。そこで今回は、梅雨の時期を元気に過ごすための湿邪対策をご紹介します。食事や入浴など、簡単な生活習慣で改善できるので、梅雨の時期に元気が出ない方は、ぜひお試しください。

■梅雨の不調を引き起こす「湿邪」とは?

「湿邪(しつじゃ)」とは、東洋医学の言葉で、さまざまな体調不良を引き起こす過剰な湿気のことです。湿度が高いとジメジメして嫌な気持ちになりますが、高い湿度は不快感だけでなく、体調不良の原因にもなります。

空気中の水分が多くなると、汗が出にくくなります。すると、体温を下げることが難しくなり、体内の血流も滞りがちに。自立神経も乱れやすく、熱中症の原因にもなるため、高い湿度には注意が必要です。

湿度の高いところに長時間いると、体の重さやだるさを感じ、ストレスを感じるため、余計に自律神経に悪影響を及ぼす可能性があります。結果、冷え性や頭痛、食欲不振や憂鬱な気分になるなど、悪循環に陥る可能性があるので、梅雨時期には事前対策がおすすめです。

■梅雨に負けない体を作る湿邪対策

室内にいるときはエアコンや除湿機を使用し、湿度を40%~60%に保つよう心がけてみてください。湿度計があれば、快適な環境を作りやすくなるでしょう。また、天気の良い日は涼しい時間帯に窓を開け、空気の入れ替えをするのがおすすめです。

また、食事でも湿邪対策ができます。香味野菜やスパイスなど、体を温めで血の流れを改善する効果のある食材を取り入れてみましょう。体温や血流が改善すれば、胃腸の調子もよくなったり、代謝が向上したりといった効果が期待できます。

きゅうり・ズッキーニ・トマトやナスといった夏野菜には、利尿作用のあるカリウムが多く含まれており、体の余計な水分を体外に排出する働きがあるとされています。適度な運動と水分補給も同時に行うことで、体の水分の巡りを改善できるため、湿邪対策におすすめです。

このほか、蒸し暑い日が続くと、ついシャワーのみで済ませてしまう日が増えるかもしれませんが、入浴すれば、自律神経を整えるのに役立ちます。入浴によって体が温まれば、血流や発汗が促されると同時に、リラックスすることにもつながり、自律神経を整えやすくなるでしょう。

湿度の高い日が続き、体がだるい・重いと感じるときは、就寝1時間前くらいを目安に、38℃前後のお湯でゆっくり入浴してみてください。

■まとめ

湿邪は、体のだるさや重さ、頭痛や冷え性、食欲不振といったさまざまな不調を引き起こします。調子が悪いからといって生活習慣を乱してしまうと、悪循環に陥るかもしれません。室内の湿度を調節するとともに、血流を促すメニューを食事に取り入れ、入浴してリラックスするなど、湿邪対策に取り組んでいきましょう。

【美容ライター】 富永ゆう

キレイになれる情報を求めて日々情報収集を行い、そのネタを美容コラムとして発信中。併せて、30代になってから結婚した経験をもとに、恋愛に関する体験談も執筆している。