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        date:2023/07/04
              朝を起きて鏡を見ると、顔がパンパンにむくんでいる……なんてことはありませんか?
              顔がむくんでいるだけで、気分が上がらないという方もいらっしゃるかもしれません。
              そこでこの記事では、むくみの原因やメカニズムに加え、対策となるマッサージや生活習慣をご紹介します。
              
            
            じつは、夏の朝には顔がむくみやすい原因がたくさんあります。
            そのひとつが、冷房や運動不足からくる「血流の悪化」です。
            暑い夏は汗をかくのが嫌で、冷房の効いた室内でダラダラ過ごしがちという方も多いのではないでしょうか。
            
            体の冷えや筋力の衰えによって血流が悪化すると、血管から出る細胞液(水分)が増え、むくみとして体に表れます。また、血流やリンパの巡りを悪くする水分不足もむくみにつながります。
            
            また、「塩分の過剰摂取」にも要注意。
            塩分を摂りすぎると、体は体内の塩分濃度を一定に保つために水分を溜め込もうとするので、むくみが悪化してしまうかもしれません。
            
            このほか、生理前に顔や体がむくみやすい方もいます。
            これは、生理が近づくと分泌されやすいプロゲステロンという女性ホルモンの分泌が増えるから。プロゲステロンの分泌が増えると、体が水分や栄養を溜め込みやすくなり、むくみの原因になります。
            
          
            むくみが気になるようであれば、血流を改善するマッサージと、むくみにくい生活習慣を意識してみましょう。
            
            まず、血流改善に効果が期待できるマッサージを紹介します。
            以下1~4の工程では顔を擦らず、顔に手や指を押し当てたまま動かしてください。
            
            1.両手の小指を、小鼻の左右脇にあて、手のひらで頬を包み、ゆっくり小指に力を入れて押す
            2.そのまま、頬を手のひらと指全体で持ち上げ、ゆっくり大きな円を描くように動かす
            3.中指と薬指を口角に当てて押し上げる
            4.両手の親指以外の指を額の中央に押し当て、小さく円を描きながら、左右に徐々ずらして額の中央からこめかみまでをマッサージする
            5.中指・薬指で目の周りに円を描くように2~3周撫で、仕上げにこめかみを優しく押す
            
            上記の1~5を、朝起きた後2~3回繰り返してみましょう。
            
            むくみにくい生活習慣としては、適度な運動や入浴がおすすめです。
            普段から運動不足を感じているなら、有酸素運動よりも筋力トレーニングで筋力を増やし、血流アップを目指してみましょう。
            また、暑い夏はシャワーで済ませがちですが、しっかり入浴することで血流改善が期待できます。
            
            加えて、小まめな水分補給も大切です。
            起床後と就寝前、運動の前後、入浴の前後には、コップ1杯の水を飲むよう意識してみてください。
            また、お酒や塩分を控えて、健康的な食生活を意識することも、むくみ回避に役立つでしょう。
            
          
              顔がむくんでいると、太って見えたり、疲れて見えたりして、気分まで落ち込みがちです。
              夏に顔がむくみがちという方は、普段の生活を見直し、むくみにくい習慣を意識してみてください。それでもむくみを感じるときには、むくみ解消のマッサージで朝の気分をリフレッシュさせていきましょう。
            

キレイになれる情報を求めて日々情報収集を行い、そのネタを美容コラムとして発信中。併せて、30代になってから結婚した経験をもとに、恋愛に関する体験談も執筆している。