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おいしくキレイに!チョコレートの美容効果と上手な食べ方

date:2024/02/01

おいしくキレイに!チョコレートの美容効果と上手な食べ方

バレンタインが近づき、さまざまな場所で美味しそうなチョコレートがお店に並び始めます。
じつは、チョコレートには美容や健康に良い成分が含まれており、上手に付き合うことでさまざまな効果が期待できます。
そこで今回は、チョコレートの健康によい成分と美容効果についてご紹介します。賢くチョコを食べて、おいしくキレイになりましょう。

■チョコレートに含まれる成分と美容・健康効果

チョコレートには、カカオポリフェノール、食物繊維、テオプロミンといった、美容と健康に役立つ栄養素が含まれています。

なかでも、カカオポリフェノールはチョコレートの代表的な成分です。苦みや渋みのある成分なので、カカオを多く含むチョコレートほど苦く感じます。
カカオポリフェノールには、抗酸化作用があり、肌の老化対策や動脈硬化の予防に効果的と言われています。アレルギー症状を軽減させたり、気持ちを落ち着かせたりする効果も期待できるようです。

また、チョコレートに含まれている食物繊維の一種であるリグニンには、腸の動きを活発にする働きがあるため、腸内環境を整えたり、便通を改善したりする効果が期待できます。

加えて、カカオポリフェノール以外の苦み成分でもあるテオプロミンは、血流アップや興奮を促す働きがある成分です。活発な日常生活を送るサポートにもなるので、動くことで、脂肪蓄積抑制の効果も期待できます。適量を守って食べれば、ダイエット中にも安心して食べられるでしょう。

■チョコレートの上手な食べ方

カカオポリフェノールは美容と健康によい成分ですが、やはりチョコレートを食べ過ぎると太る原因になるため注意が必要です。

また、カカオポリフェノールは水溶性の栄養素なので、水分に溶けて体内にすばやく吸収されやすい一方、長く体内にとどまれません。一度に食べるより、少量のチョコレートを数回に分けて食べるほうがよいでしょう。カカオポリフェノールのよい効果を期待するなら、一般的な板チョコ換算で1欠片5つ分くらい(約25g~30g)を、数回に分けて食べるようにしてみてください。口の中でゆっくり溶かして食べると、少量でも満足感が得られるはずです。

また、カカオ70%以上のハイカカオチョコは、苦みが強いですが、その分栄養素も豊富です。1日30gを食べれば、カカオポリフェノールのよい効果を期待できるでしょう。

ただし、ハイカカオチョコレートは、一般的なミルクチョコレートより脂質を多く含んでいます。食べ過ぎると、ニキビをはじめとする肌トラブルの原因になりかねません。また、カフェインも多く含んでいるため、子どもや高齢者、妊娠中・授乳中の方は要注意です。

とくに、妊娠中のカフェイン摂取量上限は約200mgとされています。ハイカカオチョコレートは、カフェインと似た働きをするテオプロミンを100gあたり70~120mg含んでいるため、200g食べただけで上限に達する可能性があり、注意が必要です。

■まとめ

上手に食べれば、チョコレートは美容と健康の強い味方になってくれます。
とくにハイカカオチョコレートは美容と健康面からもおすすめです。バレンタインの季節は、ぜひ、おいしくキレイになれるチョコレートの食べ方を身に付けていきましょう。

【美容ライター】 富永ゆう

キレイになれる情報を求めて日々情報収集を行い、そのネタを美容コラムとして発信中。併せて、30代になってから結婚した経験をもとに、恋愛に関する体験談も執筆している。