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春野菜をおいしく!栄養素やおすすめの食べ方を解説!

date:2021/04/02

春野菜をおいしく!栄養素やおすすめの食べ方を解説!

新緑が芽吹き始める春には、この時期にしか食べられない春野菜が多く出回ります。 春野菜はその味わいだけでなく豊富な栄養も特徴で、美容や健康のためにもぜひ取り入れたい食材です。
こちらの記事では、春野菜の特徴や栄養、豆知識をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

〇春野菜ってどんな野菜?特徴をピックアップ!

春野菜はその名の通り、春に収穫できる旬の野菜を指します。 「新ジャガイモ」や「春キャベツ」のように名前に「新〇〇」や「春〇〇」と付く野菜のほか、タケノコ・アスパラガス・みつば・菜の花など数多くの春野菜があります。
春野菜の特徴として、寒い冬を耐え抜いて旬を迎えるため、栄養をたっぷりと蓄えている点が挙げられます。また、春野菜特有のクセになる苦味も特徴。春野菜は害虫から身を守るために苦み成分(植物性アルカロイド)が含まれるものが多く、この苦み成分が老廃物の排出や新陳代謝の促進に役立つとも言われています。

〇おすすめの春野菜をご紹介!

次は、代表的な春野菜を5つピックアップし、その特徴や栄養、おすすめのいただき方についてご紹介します。

・新じゃがいも
春野菜の代表格「新じゃがいも」は、冬に植えたものを春に収穫し、貯蔵期間を経ずに出荷される新鮮なじゃがいも。一般的に2月~6月に出回ります。
新じゃがいもは皮が薄く、みずみずしい食感と甘みが特徴です。マグネシウム・カリウム・ビタミンCなど、抗酸化作用や免疫力アップが期待できる栄養素が豊富に含まれています。とくに、皮の近くに栄養が多いため、そのまま刻んで皮ごと調理するのがおすすめです。

・新たまねぎ
「新たまねぎ」は、春に収穫されて貯蔵や乾燥を経ずに出荷されるたまねぎのこと。
柔らかく水分が多いのが特徴で、ビタミンB1・B2・C・カリウム・鉄分などが豊富に含まれています。血液サラサラ効果や免疫力アップが期待されている硫化アリルは水溶性で、水に漬けると流れ出てしまうので要注意。 少し加熱して甘みをアップさせてから、マリネ風サラダにしたり、みじん切りにしてソースにするのもおすすめです。

・アスパラガス
シャキシャキとした食感とほのかな甘みがおいしい「アスパラガス」。アスパラガスに含まれるアスパラギン酸には、疲労回復や代謝アップといった働きが期待できます。
調理の際に茹でると水っぽくなりがちなので、炒めてから緑が濃くなったところで、水を入れて水気を飛ばすのがおすすめです。玉ねぎやニンニクとの相性がよいので、ぜひ一緒に炒めてみてください。

・たけのこ
豊かな風味と食べ応えのある食感が特徴的な「たけのこ」も春野菜のひとつ。煮物や炒め物、天ぷらなど、さまざまな調理方法で美味しくいただくことができます。
たけのこには不溶性食物繊維が豊富に含まれているので、便秘解消やデトックス効果が期待できます。また、グルタミン酸やアスパラギン酸などのアミノ酸も豊富なので、疲労回復にもおすすめです。

・春ニンジン
初春に収穫される「春ニンジン」は、冬の寒さを乗り越えることで甘みが増しているのが特徴。βカロテンやリコピンが豊富に含まれているので、抗酸化作用や動脈硬化予防などが期待できます。
やわらかくみずみずしい食感なので、野菜スティックなどにおすすめ。もやしやニラなどと一緒にナムル風サラダにしたり、春ごぼうと一緒にきんぴらにしたりしてもおいしいですよ。

- おわりに -

今回は、春野菜の特徴や栄養、おいしいいただき方についてご紹介しました。
今回ご紹介した情報も参考に、栄養たっぷりで美味しい春野菜を積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。

【美容ライター】 富永ゆう

キレイになれる情報を求めて日々情報収集を行い、そのネタを美容コラムとして発信中。併せて、30代になってから結婚した経験をもとに、恋愛に関する体験談も執筆している。