Tel:0120-396-523

電話注文

9時~19時

美容と健康のコラム お肌について

美容と健康のコラム お肌について

2016/01/22 │ カテゴリー:お肌

冬の特有の、乾燥系敏感肌の正しいお手入れ方法は?

冬になるとちょっとした刺激で肌が赤くなったり、肌荒れが起こりやすくなったり、いつも以上に肌が敏感になっていると感じることはありませんか?実はそれは、冬特有の「肌の乾燥」と関係があるのです!

肌が乾燥すると、敏感肌になりやすい?

強い成分を含む化粧品を使ったときに肌が荒れて赤くなったり、衣類に触れたときにかゆみを感じたりする肌のことを、一般的に「敏感肌」と呼びます。

敏感肌は生まれつきの体質に加えて、食生活やストレス、住環境などが原因すると言われています。そしてこれに加えて、冬に起こりがちな肌の乾燥も敏感肌の原因となり得るのです。
私たちの皮膚には外部の刺激から肌を守る「バリア機能」というものが備わっています。そのバリア機能を担っているのは、表皮の最も外側にある「角層」です。
しかし、肌が乾燥して角層の水分量が減少すると肌のバリア機能も一緒に低下してしまうのです。

バリア機能が低下すると肌は外部刺激の影響を受けやすくなり、ちょっとした刺激でも肌荒れや赤みなどを引き起こしてしまいます。

冬の敏感肌の適切なケアを知ろう!

乾燥によって敏感になっている肌の、適切なケア方法をご紹介します。

◆スキンケアを変えてみる
合成着色料や添加物等が極力含まれていない、敏感肌用の優しい化粧品を使用することは基本中の基本です。また、メイクや汚れをしっかり落とそうと、クレンジングオイルで肌を何度も強くこすったりしていませんか? クレンジングは優しく肌をなでるように、洗顔はたっぷりのやわらかい泡で肌をそっと包むように洗いましょう。肌を優しく丁寧に扱うことが大切です。

◆ハンドプレスで潤いを浸透させる
乾燥を改善するために、保湿を重点的に行うことも必須です。やみくもに色々な化粧水や保湿クリームを塗りたくると肌に負担を与える可能性もあるので、普段使っている化粧品をより浸透させることに気を配りましょう。
おすすめはハンドプレス法です。化粧水を肌にたっぷりつけたら、手の平で顔全体を包むようにして1、2分間待ちます。肌につけた化粧水の蒸発を防ぎ、手の平から伝わる熱で毛穴が適度に開き化粧水の美容成分が肌に浸透しやすくなります。
◆体を温めるように心がける
冬は体が冷えがちですが、体が冷えると血行が悪くなり肌の代謝も低下してしまいます。すると肌に必要な栄養素がしっかり行き届かなくなるため、乾燥がより悪化してしまう可能性があります。乾燥を防いで肌のバリア機能を維持するために、体を温めるように心がけてみましょう。

「サラダや冷たい飲み物をできるだけ避けて、温野菜や温かい飲み物を摂取する」
「入浴時はしっかり湯船に浸かって、体の芯から温まる
」 下半身の血行促進は全身の血行促進にもつながりますので、寝る前に足湯で体を温めるのもおすすめです。

ちょっとした工夫で肌をいたわってあげれば、敏感肌を改善することができるはずです。特に肌が乾燥しやすい冬は、いつも以上にしっかりケアをしてあげてくださいね。

ライターの紹介

【美容ライター】 エンドウ

【美容ライター】 エンドウ

雑誌やWebを中心に、美容・健康をテーマにした記事を執筆中。自宅で簡単にできるスキンケアやダイエット方法を、自身で実践しながらみなさんに発信します。