ふっくらと蒸しあがった鯛のイタリア風酒蒸し。万能おだしと鯛の旨みが染み込み絶品です。
季節の変わり目に差し掛かる時期。昼夜の気温差が激しく、身体が対応するのに多くのエネルギーが使われます。その影響で疲労が、溜まりやすく不調になりやすい時期。疲労回復に良い栄養を摂取して、疲れにくい身体を作りましょう。鯛には
タウリンと呼ばれるアミノ酸が含まれ、筋肉のダメージや疲れを軽減する働きがあります。また、万能おだしの玉ねぎの
ケルセチンは、血液のながれをサポートする働きがあり全身に栄養を巡らせます。
疲れやすい時期こそ、栄養がしっかり摂れる料理をたべて、元気な身体をつくりましょう。
長寿乃里・管理栄養士 大森
【材料】(2人分)
・鯛…1尾
・長ねぎ…1/2本
・生姜(スライス)…1片
・塩…適量
・バジル葉、フェネルなどフレッシュハーブ…適量
・EXオリーブ油…適量
〈タレ〉鯛が普通サイズの場合
・〇ごと万能おだし…30ml
・白ワイン…30ml
※大きめの場合は、50mlずつ
・ミニトマト…4個
【つくり方】
1.
鯛はウロコを取り、内臓は取り除いておく。50℃洗いして、水気をキッチンペーパーで拭き取っておく。長ねぎは、白髪ねぎにする。
2.
鯛に白ワイン(分量外)を吹きかけ、塩をする。火が通りやすくするために、切り目を2,3ヶ所入れて、スライスした生姜をはさむ。
3.
2.を湯気の上がった蒸し器に入れて、中火で8~10分蒸す。器に盛り付け、白髪ねぎを添える。
4.
ボウルに鯛の大きさに合わせて、〇ごと万能おだしと白ワインを1:1の割合で混ぜる。刻んだミニトマトも入れる。
5.
蒸し上がった鯛にオリーブ油をかけ、4.のタレをかける。フレッシュハーブと一緒にいただく。