華やかな黄色が引き立つかわいらしい見た目の巾着寿司。女の子の無事な成長を祝う桃の節句に、免疫力サポートをする栄養満点でおすすめ一品です。
甘酸っぱい酢飯に使われるお酢は、
クエン酸がたっぷり含まれており、カルシウムの吸収を助け、骨づくりのサポート。また体内にたまった疲労物質を分解し疲労回復効果も見込めます。人参には、
βカロチンと呼ばれるファイトケミカルが、強い抗酸化作用を持ち身体の酸化を抑制。また、万能おだしのトマトにも
リコピンと呼ばれるファイトケミカルが含まれ、強い身体づくりをサポートします。華やかなお料理を食べながら、病気に負けない身体づくりをしてみてはいかがでしょうか。
長寿乃里・管理栄養士 大森
【材料】(2人分)
・米...1合
<すし酢>*市販のすし酢を使用しても可能
・甘酢...25ml*甘酢の作り方 米酢と砂糖を1:7の割合で煮溶かしたもの
・塩...小さじ1/2
・油揚げ...1枚
・人参...20g
・水...100ml
・〇ごと万能おだし...20ml
・酒...小さじ1
・卵...2個
・片栗粉...小さじ1/2(水でといでおく)
・塩...適量
・太白胡麻油またはサラダ油...適量
・三つ葉...4本
【つくり方】
1.
米を浸水させ炊いておく。炊き上がったら、すし酢を混ぜすし飯をつくっておく。三つ葉はサッと茹でておく。
2.
鍋にみじん切りにした油揚げと人参、水、〇ごと万能おだし、酒をいれて蓋をして煮る。1.のすし飯に混ぜる。
3.
ボウルに卵を割りほぐし、水溶き片栗粉、塩を入れる。フライパンに油を入れて卵液を流し、薄焼き卵を作る。
4.
薄焼き卵に3.のすし飯を巾着状に包み、三つ葉で止める。