シャキシャキとした食感の野菜と旨味がぎゅっと詰まった豚肉が絡み合う絶品の焼きうどん。お子様から大人の方まで大好きな味付けでもりもり食べられる一品です。
季節の変わり目や新しい環境での心境の変化が多いこの季節は、いつも以上にストレスを抱え自律神経が乱れて胃腸の不調に悩む方が多い時期。
疲労回復効果のある食材と、胃腸に優しい食材をとり入れて不調を予防しましょう。焼きうどんの豚肉には、
ビタミンB1がたっぷりで疲労を回復させます。
またキャベツには、
ビタミンUと呼ばれるアミノ酸が胃酸の過剰分泌を抑え胃腸を守ります。さらにピーマンの
ビタミンCと、人参のファイトケミカル
βカロチンで、皮膚や粘膜の生成サポートをし胃腸の健康を守ります。さらに、味付けの万能おだしは7種の野菜の栄養がぎゅっと凝縮されており栄養も満点!
いろんな栄養素が詰まった絶品の焼きうどんで不調に負けない身体を作りましょう!
長寿乃里・管理栄養士 大森
【材料】(2人前)
・冷凍うどん…2玉(約360g)
・豚小間切れ肉…150g
・キャベツ…200g
・人参…60g
・サラダ油…大さじ1と2分の1
・酒…大さじ1と2分の1
・〇ごと万能おだし…大さじ2と2分の1
・塩・胡椒…適量
・紅しょうが…適量
・削り節…適量
<下味調味料>
・塩…小さじ3分の1(約1.5g)
・酒…小さじ1と2分の1
・サラダ油…小さじ2
・片栗粉…小さじ1と2分の1
【つくり方】
1.
豚小間切れ肉に下味調味料を軽く揉み込む。
2.
キャベツはザク切りに、ピーマンは幅広めの細切りに、人参は短冊切りにする。冷凍うどんはパッケージの表示どおりに加熱する。
3.
フライパンに中火で油を熱し、豚小間切れ肉と人参を炒める。肉の色が変わってきたら、キャベツ、ピーマンも加えて炒め合わせる。
4.
キャベツがしんなりして来たら冷凍をうどんを加えて、酒を振りかける。〇ごと万能おだしを加えて炒め合わせ、塩・胡椒で味を調える。
5.
器に盛り付け、お好みで削り節と紅しょうがを添える。
【ポイントメモ】
・冷凍うどんを使用することで時短調理にもなる一品です。茹で麺をお使い頂いても美味しくお召し上がりいただけます。
・下味調味料に油と片栗粉を加えることで、うまみを閉じ込めて炒めた肉のパサつきを抑えます。