シャキシャキ食感のえのきに、コク深い味わいの味噌が絡み合い箸が止まらない一品。柚子の香りがアクセントになります。
気温が下がり、体の芯まで冷え込みやすいこの時期は、細菌やウイルスなどに対して抵抗する力が弱く免疫力も下がりがちに。ウイルスに負けない身体は、自身の免疫力を高めていくことが大切です。発酵食品の味噌や酒には、善玉菌を増やし健康的な腸内環境へ整えます。それにより免疫力もUP。また、えのきに含まれる
βグルカンや、万能おだしに含まれるセロリの
硫化アリルは、どちらも自身の免疫細胞を活性化させる作用があり、相乗的に免疫を高めてくれます。
年が明けて日常生活に戻り、疲れも出やすいこの時期は自身の免疫を強化し、細菌やウイルスに負けない身体づくりをしていきましょう。
長寿乃里・管理栄養士 大森
【材料】(2人前)
・えのき…200g
・輪切り唐辛子…適量
・味噌…大さじ2
・〇ごと万能おだし…大さじ1
・酒…大さじ1
・細切りの柚子の皮…適量
【つくり方】
1.えのきは、根を切り、2センチに切る。
2.鍋に味噌、〇ごと万能おだし、酒、唐辛子を入れて溶き、弱火にかける。1.を加え、混ぜながら、えのきに火を入れる。
3.器に盛り付け、柚子の皮をのせる