生姜とニンニクを効かせたブリを、カラッと揚げた竜田揚げは、中はジューシーで食べ応え抜群のメニューです。
忘年会シーズンも近づきついつい食べ過ぎてしまう冬場。暴飲暴食により、血管内にコレステロールが血栓をつくり、動脈硬化など怖い病気が多発しやすい時期です。そんな時期には、12月から1月が旬の脂の乗ったブリがおすすめ。ブリに含まれる脂は、血栓を予防し血液をサラサラにする不飽和脂肪酸の
EPAや
DHAがたっぷり。血液の巡りを良くし動脈硬化を予防します。また、万能おだしに含まれるごぼうのファイトケミカル、
クロロゲン酸も、中性脂肪を減らすサポートもしてくれるため、一緒に摂ることで相乗効果が見込めます。
人と会う機会も増え外食も多くなる時期には、自宅でしっかりリセットする食事も大切。おいしく食べながら健康な身体を育みましょう。
長寿乃里・管理栄養士 大森
【材料】(2人前)
・ブリ(切り身)…2枚
・片栗粉…適量
・揚げ油…適量
・水菜…適量
・白菜…適量
<漬けダレ>
・〇ごと万能おだし…大さじ1
・料理酒…大さじ1
・ニンニク(すりおろし)…少々
・生姜(すりおろし)…少々
【つくり方】
1.ブリはひと口大に削ぎ切りしておく。
2.漬けダレを作り、ポリ袋などに入れ、ブリを30分つけておく。
3.2.の水気を拭き取り、片栗粉をまぶす。170℃の油で揚げる。
4.器に盛り付けて細切りした水菜、白菜を添える。