野菜の旨味が広がるあんかけに、半熟卵が絡み合う一品。すり胡麻とラー油のアクセントが食欲をそそります。シャキシャキとした食感が特徴のえのきは、キノコ類の中でも
ビタミンB1が豊富。炭水化物の代謝を促進させ疲労回復を促したり、集中力を高める働きを持ちます。また、色鮮やかなインゲンは緑黄色野菜で
βカロチンがたっぷり。免疫力を高め細菌やウイルスから身体を守ります。
        さらに、万能おだしに含まれるたまねぎには、
ケルセチンが含まれ、血液をサラサラにするサポートも。血行を良くして栄養を巡らせます。
        気候の変動が大きい梅雨。体も疲れがちになる時期に内側から整えて元気に過ごしましょう。
        
長寿乃里・管理栄養士 大森
      
        
          
【材料】(2人前)
          ・卵…2個
          ・長ねぎ…1/4本
          ・えのき…1/2パック
          ・いんげん…2本
          ・米酢…大さじ1
          ・水…1カップ
          ・〇ごと万能おだし…大さじ1
          ・片栗粉…小さじ2
          ・ラー油…少々
          ・白すり胡麻…適量
        
        
          
【つくり方】
          1.野菜は、すべて細切りしておく。卵は、別容器に割り入れておく。
          2.鍋に卵が浸かる位のお湯をいれて沸かす。
          3.酢を加え、卵をいれる。白身が広がらないように、菜箸で形を調える。
          4.白身が固まったら、網で取り出し、器に盛り付ける。(硬さはお好みで調整する)
          5.鍋に水と万能おだしをいれて沸かし、野菜を加える。
          6.野菜が煮えたら、水溶き片栗粉をいれてとろみをつける。4.にかけて、すり胡麻とラー油をトッピングする。