プリっとした食感と、ぎゅっと詰まった旨味が噛みしめるたびに味わえる牡蠣のオイル付け。冬の牡蠣は海のミルクといわれるほど濃厚でクリーミーな味わいで、一品料理としても、アレンジ料理に使っても大活躍する食材です。牡蠣には
ビタミンB12が多く含まれているため、血液を作り貧血を起こしにくくします。また、たっぷり含有された亜鉛で、免疫力のアップや肌荒れ防止効果を発揮。年齢によって身体の変化が起こりやすい女性にうれしい作用が詰まっています。
オイル付け用の太白ごま油は、抗酸化力の高い
ゴマリグナンと呼ばれるファイトケミカルが含まれます。さらに〇ごと万能おだしを使うことで7種のファイトケミカルが摂れるため、アンチエイジングにもピッタリなオイル付けに。
おいしい旬の食材を食べながら、体も心もきれいに整えて日々を楽しく過ごしましょう。
長寿乃里・管理栄養士 大森
【材料】(2人前)
・牡蠣…12個
・◯ごと万能おだし…小さじ2
・太白ごま油…75ml
・唐辛子…1本(タネはとっておく)
・生姜(スライス)…適量
【つくり方】
1.牡蠣は塩水で洗って、水気をキッチンペーパーで拭いておく。
2.フッ素樹脂加工のフライパンを加熱し、牡蠣をいれて炒める。裏返して、煮汁が出てきたら◯ごと万能おだしを入れ、汁気がなくなるまで炒める。
3.粗熱がとれたら、保存容器にいれ、生姜、赤唐辛子を加えて、ごま油を注ぐ。
※冷蔵庫で2週間保存可能。
※太白ごま油とは…ごまを焙煎せずに加工した透明なごま油。