梅雨の時期に入り、梅の果実が店頭に並び始める季節になってきました。梅は
カリウムや
ビタミンEを多く含みながら、「三毒を断つ」といわれるほど抗菌力の高い果実。熱中症や食中毒を防いだり、水分の摂り過ぎを防ぐ効果があります。また、梅干しには、
クエン酸が多く疲労回復にも効果的で、七彩ベじぶろすと合わせると野菜の栄養も同時に取れる一品。おにぎりだけでなく、冷奴やキュウリに付けてもおいしいため、献立の一品としても大活躍です!パパっと食べられるねり梅で、疲れやすい梅雨の時期も元気に乗り越えましょう。
長寿乃里・管理栄養士 大森
【材料】(2人前)
・梅干し…5〜6個
・みりん(煮切り)…梅の10分の1
・七彩べじぶろす…小さじ2
【つくり方】
1.梅干しは種を取り除いておく。木べらを使い、ザルでこし、ペースト状にする。
2.みりんと七彩べじぶろすを加えよく混ぜる。
【ポイントメモ】
・おむすびや冷奴にトッピング、きゅうりに付けて食べても美味しい。