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地球温暖化が進むことで、大規模なさんごの白化現象が起こることはニュースにて報道されています。温暖化の様な長期的な環境問題だけでなく、沿岸開発や、生物資源の乱獲、海洋汚染、森林伐採、農地開発に起因する土砂の流出などの人類の活動によって、世界のさんご礁の58%が脅かされているという調査報告もあります。(水産庁HPより転用)
実際に、温暖化や人類の活動によって、すでに減少し始めていた世界中のさんご礁が2009年からの10年間で14%(オーストラリアのさんご礁全てと同じくらい)減少したとされています。こういった、さんごを取り巻く危機的状況に少しでも歯止めをかけるため、世界中でさんご研究や養殖など様々な取り組みが行われています。
そして、2008年に日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤や防腐剤がさんごに悪影響を与えることが報告され、パラオをはじめ、ハワイ、タイなどでさんご礁を守ろうと日焼け止めに関する規制が始まっています。
日焼け止めに含まれる成分でさんごに影響を与える成分としては、一部の紫外線吸収剤や防腐剤などが知られていて特に紫外線吸収剤のオキシベンゾンやオクチノキサートが有害とされています。オクチノキサートは、日本の化粧品表示では『メトキシケイヒ酸エチルへキシル』と表記され多くの日焼け止めに配合されている成分です。また、化粧品の多くで防腐剤として使われているパラベンもさんごに対して有害である事が指摘されています。それを受けて、パラオ・ハワイ・タイなどでは、販売・流通・使用などの規制をはじめています。
沖縄は様々なさんごを見る事が出来る、世界でも希少な地域です。ニュースなどで報道されている通り、近年では温暖化や埋め立てなどの影響で深刻な状況が続いていて、希少なさんご資源を守る取り組みとしてさんご養殖や移植などの活動が積極的に行われております。しかし、さんご礁にダメージを与える日焼け止めに関しては、パラオやハワイと違い規制は無く、宮古島のダイビング団体などが観光客に呼びかけるのみとなっています。
※補足として
・パラオは年間16万人の観光客(2015年度)/ハワイは年間1000万人以上の観光客(2019年度)/沖縄は年間1000万人以上の観光客(2018年度)が訪れている。
ハワイと同等の集客を持つ沖縄では規制が無い為、さんご礁環境に大きな影響をもたらす事が懸念されます。
近年の環境意識(SDGs)などの高まり以前から、長寿の里では海洋汚染の問題に取り組んでいます。
『さんごでUV』は海のさんご礁にダメージを与える成分を使わずに、死んださんごが年月により風化し堆積してできたさんご末(沖縄産)や微粉末の火山灰、酸化亜鉛、酸化チタン等の紫外線を反射(散乱)してお肌を守る紫外線散乱剤を使用した無添加※1処方の日焼け止めです。
また、オキシベンゾンやメトキシケイヒ酸エチルへキシルはもちろん紫外線吸収剤は使用せず、さんごへの悪影響が心配される防腐剤のパラベンも使用していない日焼け止め美容※2液の『さんごでUV』は、最も日焼け止めの規制が厳しいパラオでも使用可能です。
※1:防腐剤不使用/鉱物油不使用/合成香料不使用/コチニール色素不使用/タール系色素不使用/エタノール不使用
※2:宮古島産アロエベラ液汁、国産シャクヤク花エキス、ゲンチアナ根エキス配合。肌に潤いを与え、肌を整えます。
しっとりとお肌を潤し、ハリのある肌へ導きます。 宮古島の珊瑚土壌で育つためミネラル分が豊富なアロエベラ。
肌バリアのサポートで乾燥トラブルの起きにくい肌へ。 新潟県産の白いシャクヤク花は現代人のビタミンD不足に着目し開発されたエキス。
紫外線でダメージを受けた肌をすこやかに引き締める! 高山高地の厳しい環境下で育った栄養豊富なゲンチアナの花の根。
発酵させたワサビの根が、保湿を保ちながら肌あたりを良くします。
日差しによって乱れやすい肌を整え、つやを与えます。
容器をよく振ってから少量ずつ手のひらにとり、顔や体にムラなくのばしてください。 化粧下地としてもご使用いただけます。
日焼け止め美容液を顔に塗る場合は10円玉大くらいを目安に、少しずつ手のひらにとり、ムラなくのばしてください。
また、紫外線に当たり続けると効果が弱まってしまう紫外線吸収剤を使用していないので、ずっと紫外線を散乱する作用があります。
こすったり、洗ったり、汗で流れたりせずに、肌から落ちることがなければ基本的に塗り直しは必要ではありません。
保存期間 : 開封後2ヶ月
保管場所 : 極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所は避けて保管
お肌に異常が生じていないかよく注意してご使用ください。お肌に合わないときは、ご使用をおやめください
傷やはれもの、しっしんなど、異常のある部位にはお使いにならないでください。
赤み、はれ、かゆみ、刺激、色抜け(白斑等)や黒ずみ等の異常があらわれた場合、または使用した肌に直射日光が当たり同じような異常があらわれた場合は使用を中止し、皮膚科医へご相談することをおすすします。そのまま使用を続けると症状が悪化することがあります。
目に入らないように注意し、入った場合はこすらずにすぐにきれいな水で洗い流してください。
衣服に着いた場合は、洗剤で丁寧に洗ってください。
化粧品に異物が入らないように注意して保管してください。
極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所は避けて保管してください。
乳幼児の手の届かないところへ保管してください。
一度、外気にふれたものは容器に戻さないでください。
パラベン等の防腐剤を一切使用していないため、ご使用中の製品の衛生管理に十分ご注意ください。