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美容と健康のコラム 野菜について

美容と健康のコラム 野菜について

2017/02/10 │ カテゴリー:野菜

黒にんにくに含まれる栄養素には、美肌効果がたくさんある?

にんにくは疲労回復や生活習慣病の予防など、体に良い野菜だということは誰もが知っていると思います。そのにんにくを発酵させたら、 もっとすごいパワーが得られると思いませんか? それを可能にしたのが「黒にんにく」です。発酵、熟成を経たにんにくは黒くなり、黒にんにくとなります。

黒にんにくと白いにんにくの違いは?

黒にんにくは、醗酵・熟成前の白いにんにくと比べると、健康成分である「ポリフェノール」や「S-アリルシステイン」が増します。 ポリフェノールには抗酸化作用があり、免疫力の強化や生活習慣病の予防などの効果があります。 S-アリルシステインは、にんにくにだけ含まれている成分で、 こちらは強力な抗酸化作用があり高血圧改善、動脈硬化予防などが期待されています。特にS-アリルシステインは発酵させると含有量が増えるそうです。

白いにんにくを食べるとき、「特有の臭いが気になって、気軽に食べられない……」という人も多いと思いますが、 発酵した黒にんにくは臭いもほとんど気にならず、発酵段階で糖度が増し、おやつ感覚で気軽に食べることができますよ。

抗酸化作用って、どう体にいいの?

黒にんにくには抗酸化作用があるといいましたが、抗酸化作用は体にとってどのような効果がありのでしょうか。 人は酸素を取り入れると栄養素と結びつき、エネルギーを作り出しますが、エネルギーを作る際に活性酸素を排出します。 他にも紫外線やストレス、喫煙、飲酒などが原因となって、活性酸素は発生します。 この活性酸素は細菌やウィルスを分解し、 血液の循環をサポートするなどの働きがあるのですが、余分な活性酸素は体を酸化させ、 血液、血管をはじめ、肌のハリの低下やシワの増加などの老化現象をもたらしてします。 しかし、抗酸化作用のあるものを積極的に摂取すると、余分な活性酸素の悪さを防ぐことができ、老化を防いでくれるのです。

黒にんにくはビタミンやミネラルもたっぷり!

S-アリルシステインとポリフェノールの他にも、黒にんにくにはタンパク質やビタミン、 ミネラルなど、健康と美肌に欠かせない成分が含まれています。 普段の食事の中で不足しがちなビタミンやミネラルを、 黒にんにくで手軽に補うことができるのはうれしいですね。

さらに、S-アリルシステインにはコレステロールを低下させたり、 免疫力や活力をアップさせたりといった健康効果も期待できるそうです。 疲れがたまっている人や風邪をひきやすい人も、ぜひ取り入れてほしい食品ですね!

ライターの紹介

【美容ライター】 エンドウ

【美容ライター】 エンドウ

雑誌やWebを中心に、美容・健康をテーマにした記事を執筆中。自宅で簡単にできるスキンケアやダイエット方法を、自身で実践しながらみなさんに発信します。