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美容と健康のコラム お肌について

美容と健康のコラム お肌について

2018/10/03 │ カテゴリー:お肌

秋は肌トラブルの季節!? その理由と対処法を解説!

冬は乾燥に警戒し、夏は紫外線に用心するもの。でも、気温が少し下がってきた秋こそ、お肌のトラブルが多くなることをご存じですか? 今回はその知られざる理由と、秋に欠かせないお肌のお手入れをご紹介していきます。

夏に受けたダメージは、28日後に露わになる!?

強烈な日差しの対策として、日焼け止めはもちろんのこと、日傘、サングラス、手袋。フル装備で防御してきた方も多いのではないでしょうか? そんな夏が過ぎ去り、紫外線への警戒が薄らいできた頃に出てくる「お肌トラブル」。これは、夏の間に受けたダメージが表面化してきたものです。

なぜいま…!? と思ってしまうかもしれませんが、お肌は常に細胞分裂して、日々新しくなっています。そのため、夏の間に受けたダメージは肌の奥に隠れていて、ちょうど28日後、肌のターンオーバーが完了する頃、目に見える形となるのです。

代表的なものでいうと、しみ・そばかす・くすみ。このほか、肌のハリが失われたり、化粧のノリが悪くなったりすることもあります。また、気温や湿度が下がると空気が乾燥してくるので、カサカサした肌になることも……。夏のダメージと、冬の乾燥が迫ってくる秋だからこそ、より普段のケアが欠かせなくなってくるのです。

秋のお手入れポイント・3つ

秋のお手入れ1つめのポイントは、「秋に合わせた日焼け止めを使う」こと。夏は強烈な紫外線を防ぐため、PA値やSPF値の高い日焼け止めを使う方が多いもの。しかし、これらの値の高い日焼け止めは、肌への負担も大きくなります。紫外線が少し弱まった秋には、SPFは20程度、PA値は++程度の日焼け止めを選びましょう。

2つめは「クレンジング」。勿体ないと考えず規定量をしっかり使って、極力「こする」ことがないよう意識しましょう。メイク落としがしっかりできていないと、肌トラブルの元となります。しっかり目で見て落とせるよう、アイメイクは最後に。乾燥していると感じたら、ホットタオルなどで温めてから、クレンジングするのがおすすめです。

3つめは「スキンケアを丁寧にしっかり行うこと」。化粧水やクリームで保湿するときは、手でギュッと押し込む「ハンドプレス」がおすすめです。ハンドプレスするときは、化粧水などを手に取って軽く温めましょう。こうすることで、よりよい状態でお肌に届けることができます。

顔全体につけたら、額・まぶた・頬・鼻筋・フェイスラインなど、10秒ずつを目安に手で押さえてみてください。複数の基礎化粧品をお使いの場合は、それぞれを付けた後に、毎回ハンドプレス。少し時間をおいてプレスすれば、きっと違いを実感できるはずです。

おわりに

夏が終わったからといって、油断は禁物。クレンジング・洗顔・保湿といった基礎を丁寧に行いましょう。そして、日焼け止めは季節に合ったものを。秋のメンテナンスをしっかり行えば、夏のアフターケアができ、冬の乾燥への備えにもなるはずです。

ライターの紹介

【美容ライター】 富永ゆう

【美容ライター】 富永ゆう

キレイになれる情報を求めて日々情報収集を行い、そのネタを美容コラムとして発信中。併せて、30代になってから結婚した経験をもとに、恋愛に関する体験談も執筆している。