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大島紬の発祥の歴史については諸説あり、未だに明確にはされておりません。一説には、13世紀頃から古代染色が行われていたと伝えられており、 1716年からは真綿から手引きされた紬糸をテーチ木のの煎じ液で染め、泥田で染めたものをいざり機と称される機を使って織っていたと伝えられています。 また、『南島雑話』という書物には、「織立はつやなけれども、程久しくつや出て至つてよく、縞がらも色々あり」と記録されています。
本場大島紬になくてはならない、絣(かすり)。絣とは経(たて)と緯(よこ)の糸が重なった十の字になっているところのことを指します。 経・緯の糸が直角に交わるように組むことでどのような柄になるかを考慮し先染めします。組む糸にはすでに柄となる色が染色されていて、 それを丁寧に1本ずつ交互に織り上げる平織りという織り方で、絣の集合を模様として見せています。 織り上げた模様に裏表がない美しさも本場大島紬の特徴です。着物一着分1240cmになるまで延々と織りつづけます。 熟練された高度の技術を要する作品は、1日に30~40cm程度で、着物1枚に必要な布地1反を織り上げるまでおよそ1ヶ月以上かかります。
大島紬は、フランス・ゴブラン織、ペルシャ絨毯と並ぶ、世界三大織物の一つとも言われ、その美しさは、世界でも類い稀な名品です。 生地の染め方と織り方が独特で、非常に手間のかかることから、一人前の職人になるには、20~30年もかかるそうです。
今回お届けする大島紬ストールは、大島紬のなかでも「二柄」と呼ばれる柄の入ったものをお届け。 大島紬ならではの美しさと落ち着いた雰囲気のストールは、フォーマルな場でも普段使いでも様々なシチュエーションでお使いいただける逸品です。
大島紬は、フランス・ゴブラン織、ペルシャ絨毯と並ぶ、世界三大織物の一つとも言われ、その美しさは、世界でも類い稀な名品です。 生地の染め方と織り方が独特で、非常に手間のかかることから、一人前の職人になるには、20~30年もかかるそうです。 高級織物として名高い奄美大島の特産品大島紬で作られたストールは、ふんわり軽く、とても優しい肌触りです。