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美容と健康のコラム 美容と健康に必要な成分

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2019/1/7 │ カテゴリー:成分

お鍋の名脇役! 白菜の栄養素で今年の冬を快適に!

寄せ鍋、水炊き、しゃぶしゃぶなど、いろいろなお鍋を楽しめる「冬」。そんなお鍋には、「白菜」が欠かせません。脇役のイメージが強い白菜ですが、栄養バランスは主役級。そこで今回は白菜の栄養素と、部位ごとのおいしいいただき方をご紹介します。

カロリーが低く水分が豊富! 意外と栄養バランスもいい!

スーパーでは、いつでも見かける白菜。白~薄緑色の色のせいか、意外と栄養素に注目されにくいかもしれません。でも実は、低カロリーで栄養素のバランスもいいのです。

白菜に含まれている主な栄養素は、ビタミンC、ビタミンK、葉酸など。ビタミンCは、体の細胞と細胞を結ぶコラーゲン(たんぱく質)を作るのに欠かせません。美肌には不可欠な栄養素で、抗ストレス、抗酸化作用、鉄分の吸収補助といった役割もあります。

ビタミンKは、止血因子を活性化させたり、骨の形成をうながしたりと、健康維持に欠かせない栄養素です。葉酸は、赤血球の形成補助や、胎児の正常な発育を助け、脳卒中や心筋梗塞などの循環器疾患を防ぐ効果があるとの研究結果もあるようです。

また、ビタミンCは水溶性なのでスープも一緒にいただくのが◎。ただし、ビタミンCは、長時間加熱すると壊れてしまう栄養素なので、少しシャキシャキしているくらいでいただくと、しっかり栄養を取ることができます。

おいしい白菜の選び方・いただき方

おいしい白菜の選びかたは、まず「重さ」。とくに、白菜を丸ごと買うときは、ズッシリと重いものを選びましょう。触ってみて、葉先まで硬く、しっかりと巻きがあり、押すと弾力があるものがいい白菜です。

1/2や1/4にカットされているものは、葉に隙間がなく、ギッシリ詰まっているものを選びましょう。鮮度が落ちると、切り口が盛り上がってくる特徴があるので、断面が平らなものほど新鮮な白菜です。

白菜を使ったメニューなら、やっぱりスープやお鍋がオススメ。スープなら、豆腐、鶏肉、にんじん、キノコ類と合わせて、コンソメスープや醤油ベースの和風スープ、牛乳とマヨネーズを使った、クリーム煮などはいかがでしょう?

また、白菜の外葉は、硬めで苦みがあるため、油で炒めるとおいしくいただけます。大きめに切って、強火で一気に炒めてみましょう。水を少し加えると、蒸気によってなかまでムラなく火が通ります。

内側の緑色が少し残る部分は、鍋に最適な部位です。さらに内側の、黄色みがかった部位は、スープなど、煮物がベスト。じっくりと火を通すのが、うまみを引き出すコツです。

白菜を丸ごと保存したいときは、キッチンペーパーに包んでから、新聞紙で全体を包み、冷暗所で保存。湿気が多いと傷みやすいので、キッチンペーパーや新聞紙が湿ってきたら、交換してください。カットした白菜は、密封して、立てて保存しましょう。傷みやすいので、早めに使いきってくださいね。

おわりに

シャキシャキとした食感がたまらない「白菜」。部位ごとに向いている調理法があるので、使い分ければ、連日続けても飽きにくいはずです。この冬は、栄養素がバランスよく含まれた白菜をたくさん食べて、きれいに、健康になりましょう!

ライターの紹介

【美容ライター】 富永ゆう

【美容ライター】 富永ゆう

キレイになれる情報を求めて日々情報収集を行い、そのネタを美容コラムとして発信中。併せて、30代になってから結婚した経験をもとに、恋愛に関する体験談も執筆している。