MENU
TOPページ
デトッ穀 とは?
雑穀図鑑一覧
雑穀レシピ一覧
デトッ穀の美味しい炊き方
ピロール玄米
イネ科イネ属
産地…福井県、和歌山県
特徴
日本には今から約3000年前の縄文時代後期にはすでに大陸から稲作が伝わってきたと言われています。
玄米とは、米から籾殻だけをとったもので、少し茶色がかった色をしています。
穀類の栄養成分は糠層に多く含まれているので精白した米よりも栄養価が高くなります。
その中でもピロール農法で生産された玄米はピロール玄米と呼ばれます。
江戸時代のお殿様が自分の飯米用に特別においしいお米を探し、そのお米を「おひきどり米」と呼びました。 その「おひきどり米」が生産されている緑色の水田を調査し、ピロール農法として農法化されました。 ピロール農法とは、地球上の酸素を作り出した「らん藻」を活用した農法のことです。
「らん藻」が土の中で光合成をおこない、酸素と有機物を生み出してくれることで、農薬が分解され、根が強くなり、土を肥沃にしてくれるなどのメリットがあります。
そのため、連作障害や根腐れなどの問題が起きにくくなり、栄養価も高く、味もよくなるのです。
精白米と比較したときの豊富な栄養素
栄養素(100g中)
エネルギー 350kcal
炭水化物 73.8g
たんぱく質 6.8g
脂質 2.7g
水溶性食物繊維 0.7g
不溶性食物繊維 2.3g
味の特徴
精白米に比べて香ばしい味わい。甘味と旨味があります。
もどる