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あわ

イネ科アワ属

産地…岩手県、長崎県

特徴

あわのネーミングは風味が淡いことに由来しているといわれています。
日本へはもっとも古く渡来し、縄文時代にはすでに栽培されていました。
最古のひえと同じく、イネ伝来以前の主食であったといわれています。
もち種とうるち種がありますが、日本ではもち種の栽培が主流になっており、穀物アレルギーの代替食として利用されています。
もち種は「もちあわ」「白あわ」。うるち種は「うるちあわ」「黄あわ」と呼ばれることもあります。
表面の色素はポリフェノールで、抗酸化力は黒米やもろこしに次いで高いといわれています。
昔はあわの水あめ、あわぶかし、あわの芋飯として食べられていました。

精白米と比較したときの豊富な栄養素

  • 栄養素(100g中)
    1. エネルギー 364kcal
    2. 炭水化物 73.1g
    3. たんぱく質 10.5g
    4. 脂質 2.7g
    5. 水溶性食物繊維 0.4g
    6. 不溶性食物繊維 3.0g
その他 ・ビタミンB1、ビタミンB6、ナイアシンを多く含む
・ポリフェノール(カテキン)

味の特徴

あっさりとクセがなく、上品で食べやすい味わいです。

あわ-味の特徴チャート-