日本へはコウリャンと呼ばれる品種が14世紀頃には渡来していたといわれています。
一年生草本で、もろこし属には多くの種類があり、栽培種はもろこしを代表として31種類ほどあります。
使用用途の豊富な雑穀で、実を粉にして主食とするほか、穂は箒に、茎は資料や壁材、燃料に利用でき、さらには糖蜜も摂取できます。
日本で食用とされているのはもち種で、形状はコロンとしていています。
表面はクリーム色と赤褐色のツートンカラーで、この赤褐色部分にポリフェノール色素を含んでいます。
岩手ではタカキビで作ったへっちょこだんごが郷土料理として認定されています。

精白米と比較したときの豊富な栄養素


  • ミートミレットと呼ばれるように、加熱するとひき肉のような弾力のある食感になります。
    若干のえぐみがあるのが特徴です。

たかきびは、ミートミレットとも言われ 炊飯した「たかきび」は、見た目牛ミンチにそっくり。
食物繊維、鉄分、マグネシウムなど栄養豊富な「たかきび」をお肉の代用にすると、脂やカロリーを減らしながら栄養価をアップし、ボリューム減らさずヘルシーなお料理に大変身。
ハンバーグやミートボールなどもお子様や男性にも大好評です!