日本にはあわと並んでイネの伝来以前の日本最古の穀物であったといわれています。
名前は「ひえ」に耐えることに由来しているといわれる程寒さに強く、救荒作物としても利用されてきました。
一年生草本で日本国内においてひえはその地域環境に適した在来種が文化しており、100種類程度あったのではないかといわれています。
自然界のひえはうるち種のみですが、もち種のひえが栽培され始めています。
昔は、漬物や梅干しをおかずにひえけえ(ひえがゆ)にして食べたり、身体を温めるためにおかいさんとして食べられていました。

精白米と比較したときの豊富な栄養素


  • クセのない味わいであるが、うるち種なので、冷めるとパサパサしやすいため調理の工夫が必要です。

現在ひえは、うるち種なのでアレルギー性が少なくポリフェノールの苦味も少なく柔らかいので 小さなお子様の雑穀デビューにはオススメの雑穀です。
炊き上がりは、ホロホロしていて 赤ちゃんみたいで可愛いです。