日本には今から約3000年前の縄文時代後期にはすでに大陸から稲作が伝わってきたと言われています。
玄米とは、米から籾殻だけをとったもので、少し茶色がかった色をしています。
穀類の栄養成分は糠層に多く含まれているので精白した米よりも栄養価が高くなります。
その中でもピロール農法で生産された玄米はピロール玄米と呼ばれます。
江戸時代のお殿様が自分の飯米用に特別においしいお米を探し、そのお米を「おひきどり米」と呼びました。
その「おひきどり米」が生産されている緑色の水田を調査し、ピロール農法として農法化されました。
ピロール農法とは、地球上の酸素を作り出した「らん藻」を活用した農法のことです。
「らん藻」が土の中で光合成をおこない、酸素と有機物を生み出してくれることで、農薬が分解され、根が強くなり、土を肥沃にしてくれるなどのメリットがあります。
そのため、連作障害や根腐れなどの問題が起きにくくなり、栄養価も高く、味もよくなるのです。

精白米と比較したときの豊富な栄養素


  • 精白米に比べて香ばしい味わい。甘味と旨味があります。

弱アルカリ玄米。PHバランスも血液とほぼ同じなので、体にも優しいお米です。
甘味があって食べやすく、玄米初心者にもおススメです。
亜鉛やカルシウムなどのミネラルも豊富で栄養価が高く、土壌で農薬などを分解するので安心安全なお米。
妊婦さん、授乳期のママさん、成長期のお子様、ご老人にもおすすめです。
玄米100%は苦手な方は、雑穀感覚で白米に混ぜて炊くのも良いですよ。