日本には縄文時代に入ってきたといわれています。
種子の色は大きく分けて白と黒に分けられます。
食用や油を摂るために栽培されています。栽培には冷涼な地域を好みます。
乾燥にはあまり強くないですが、吸肥力が強いため土壌をあまり選ばずに栽培されてきました。
最近では、えごま油は体内でDHAやEPAに変化する必須脂肪酸であるα‐リノレン酸を多く含んでいることから注目されはじめています。
飛騨地方では、えごまは古くから「あぶらえ」と呼ばれ、おはぎ、和え物、五平餅など伝統的な食材として使用されてきました。
特に風味の良い黒褐色のえごまは「飛騨えごま」として受け継がれています。

精白米と比較したときの豊富な栄養素

その他

・ポリフェノール…ルテオリンを含む


  • 独特な風味があります。

生実を軽く煎ったエゴマの実を食べると、中からジュワッと甘~い油が出てきて口の中にエゴマの良い香りと共にふぁ~っと広がります。
癖になる美味です。煎る時は焦がさない様に弱火が良いです。
煎ったエゴマを擂って和え物やふりかけなどゴマの代わりに使用すればより栄養価が高くなっておすすめです。