紀元前の弥生時代初期に伝来したといわれています。
一年草で未熟の種子を枝豆と呼びます。また種子はタンパク質と脂肪を多く含むため「畑の肉」と呼ばれ、昔の人は身体に必要なたんぱく源を味噌や納豆から摂取していました。
名前の由来は、「大いなる豆」というところから名づけられたといわれています。
大豆にはたくさん種類があります。
●黄大豆…黄白色~黄色で沖縄を除き全国で栽培され、大豆の多くは黄大豆になっています。品種も多い大豆です。一般食品に使用されます。
●青大豆…一般的な黄大豆に比べて体内でビタミンAに変わるカロチンが多いことが特徴になっています。淡黄緑色~濃黄緑色の美しい色合いと甘みの強さから自家用として珍重されてきたといわれています。粉や煮豆に使用されます。
●黒大豆…黒色の大豆で主に煮豆に使用されます。多くの品種があり、黒い皮に含まれるポリフェノールはアントシアニンです。
現在も2月の節分や、おせち料理には欠かせない存在になっています。

精白米と比較したときの豊富な栄養素


  • ほのかな甘みと風味があります。

毎回味噌づくりの時、大豆が炊き上がるとすぐに味見をします。
そのままでも甘くて大変美味しくつい食べ過ぎてしまいます!
煮大豆を半つぶしにしてハンバーグに混ぜたり、粒のままサラダにいれたり、煮込み料理に使ったりするとヘルシーなお料理になります。
大豆は、健康に良いとされているので、ついつい食べ過ぎてしまいますが、意外に脂質が多いので食べ過ぎるとお腹が張る原因になるのでご注意を。