黒千石は北海道産の極小黒大豆のことです。
この黒大豆は普通の黒大豆に比べて栽培に手間がかかったため70年代以降に栽培が途絶え、幻の黒大豆と呼ばれていました。
平成13年に原種が見つかり、厳選したわずか50粒の中から28粒の発芽に成功しました。
その後、つくば市の研究センターで商業生産可能な量まで増やし、北海道での栽培が開始されました。
北海道は冷涼な気候のため、病虫害駆除のための農薬使用が少なくて住むというメリットがあります。
他の黒大豆と比べて極めて小粒(100粒重は10〜11g)で種皮は光沢があり黒色で中身はきれいな緑色をしています。
小粒の独特な食感や味が評価されています。「参考:黒千石共同組合」

精白米と比較したときの豊富な栄養素

その他

他の黒大豆よりも大豆イソフラボン、ポリフェノールの値が高いという結果があります。(小豆の2倍)


  • ほんのりとした甘み 、小粒独特の食感があります。

豆の外側は黒色で中身は緑色なので、お米と混ぜて炊くとキレイな紫色のご飯に割れた豆からは緑色がのぞきます。
黒千石をフライパンで乾煎りすると、おやつやおつまみにもなります。
乾煎りした豆にお湯を注ぐと豆ごと頂けるお茶にもなりますよ。