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小豆

マメ科ササゲ属

産地…北海道、福島県

特徴

日本では3世紀頃に伝来したといわれています。古事記では五穀(米・麦・粟・豆・黍)の1つとして記述されています。
小豆は、1年草で環境条件からの影響を受けやすい作物のため、栽培する際には地域の栽培条件・栽培時期に適した品種を選ぶことがポイントになります。
また、小豆は大豆よりも湿害に弱いので排水良好な場所での栽培が適しています。 小豆の種皮の色は気温が高いと濃い色になり、低いと淡い色になります。 あずきの名の由来としては、「あ」は「赤色」、「ずき」は「溶ける」の意味があり、赤くて煮ると皮が破れて豆が崩れやすいことから「あずき」になったとされています。
特別な日に小豆を入れて炊く「赤飯」は江戸時代に広まったといわれています。

精白米と比較したときの豊富な栄養素

  • 栄養素(100g中)
    1. エネルギー 339kcal
    2. 炭水化物 58.7g
    3. たんぱく質 20.3g
    4. 脂質 2.2g
    5. 水溶性食物繊維 1.2g
    6. 不溶性食物繊維 17g

味の特徴

ふっくらとしていて歯応えがあります。
粒がそろっていて光沢があり、皮の薄いものが良質な小豆です。

小豆-味の特徴チャート-