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えごま

シソ科シソ目

産地…福島県、岐阜県、宮城県

特徴

日本には縄文時代に入ってきたといわれています。
種子の色は大きく分けて白と黒に分けられます。食用や油を摂るために栽培されています。栽培には冷涼な地域を好みます。
乾燥にはあまり強くないですが、吸肥力が強いため土壌をあまり選ばずに栽培されてきました。
最近では、えごま油は体内でDHAやEPAに変化する必須脂肪酸であるα‐リノレン酸を多く含んでいることから注目されはじめています。
飛騨地方では、えごまは古くから「あぶらえ」と呼ばれ、おはぎ、和え物、五平餅など伝統的な食材として使用されてきました。
特に風味の良い黒褐色のえごまは「飛騨えごま」として受け継がれています。

精白米と比較したときの豊富な栄養素

  • 栄養素(100g中)
    1. エネルギー 544kcal
    2. 炭水化物 29g
    3. たんぱく質 18g
    4. 脂質 43g
    5. 水溶性食物繊維 1.7g
    6. 不溶性食物繊維 19.1g
その他 ・ポリフェノール…ルテオリンを含む

味の特徴

独特な風味があります。

えごま-味の特徴チャート-