えごま
シソ科シソ目
産地…福島県、岐阜県、宮城県
特徴
日本には縄文時代に入ってきたといわれています。
種子の色は大きく分けて白と黒に分けられます。食用や油を摂るために栽培されています。栽培には冷涼な地域を好みます。
乾燥にはあまり強くないですが、吸肥力が強いため土壌をあまり選ばずに栽培されてきました。
最近では、えごま油は体内でDHAやEPAに変化する必須脂肪酸であるα‐リノレン酸を多く含んでいることから注目されはじめています。
飛騨地方では、えごまは古くから「あぶらえ」と呼ばれ、おはぎ、和え物、五平餅など伝統的な食材として使用されてきました。
特に風味の良い黒褐色のえごまは「飛騨えごま」として受け継がれています。
味の特徴
独特な風味があります。